蜜蜂との出会い (神様がくれたみつばち)

徒然日記

2010年秋の頃、「明日蜜蜂(日本蜜蜂)を見に行くんだけど一緒に行くか」と、突然知人から誘いがきました。
私は以前から蜜蜂(日本蜜蜂)に興味をもっており、その時はすでに日本蜜蜂を飼う為の「重箱式巣箱」を作っていました。そんなときのお誘いは、願ったりのお言葉で、即OKの返事をして同行いたしました。
誘っていただいた知人は、既に福島市で野生の日本蜜蜂を捕獲して20箱ぐらい飼っていました、福島市の山間部で捕獲をしていることや福島市内で飼っていること、これからもっと増やしていくこと等、色々話を聞いて帰ってきました。

翌朝、起きた時に庭を眺めるのが日課である私は、いつものように朝庭を見ていると玄関わきの木に「日本蜜蜂の蜂球」(※1) があるではありませんか!!!
知人と蜜蜂を見て、たくさんの話を聞きに行った次の日に、なんと自宅で蜜蜂に会えるとは、びっくりです。早速、作製していた重箱式の巣箱を仕事場まで取りに行き蜜蜂を収容しました。まさかその日から蜂を飼うことになるとは・・・
声を掛けてくれた知人にそのことを伝えたところ、知人もびっくり。知人曰く
「この蜜蜂は神様がくれたみつばちだな」
この言葉をいただいた時が、私の養蜂生活の始まりです。

(※1)蜂球(ほうきゅう)とはたくさんのミツバチが集まって塊のようになった状態のことです。 巣ではない木の枝などにミツバチが集まって、ひとつの球のようになります。